2017年8月12日土曜日

AudirvanaとTidalでMQAを聴く

先日、高品位ストリーミングサービス、TIDALを試している旨書きました (こちら)。これでどれがMQAハイレゾ盤か判らないとかきましたが、何のことは無い、MQAで検索すると、MQAのサンプルのプレイリストが出てきて、そのリストにあるアルバムを手繰ってMQAのハイレゾ盤を見つけ、聞き比べをしてみました。MQAに関しては、前にAudirvanaに関する記事(こちら)でも触れましたが、より高い圧縮率でより大きなデータファイルを圧縮・伸張でき、しかも既存のファイルフォーマットに付け足す形で利用できるオーディオ・ファイルのコーデックです。


MQAの表示
ホーム・オーディオのハイレゾ・デジタル音源の黎明期から、オーディオ・マニアの間で名を馳せていたノルウェーの2Lレーベルのプレーリストから演奏に好感がもてたMarianne Thorsenをサーチすると上記のアルバムがでてきました。その中から2Lサンプラーを聴くと以下の通り、FLACフォーマットで24/352.8との表示。(注:我が家のDACは192までですのでそのまんまは再生されませんが...)



もともとの録音・マスタリングが良いということもあるのでしょうが、とても良い音です。上の写真のThosenによるモーツアルト・バイオリン協奏曲のアルバムは音も演奏も素晴らしいです。前に書いたQobuzのハイレゾ・ストリーミング(こちら)もそうですが、これだけの音をストリーミングできけるようになると、これからのデジタル・オーディオ機器はストリーミングに対応することが必須となってくるかと思います。

ネットでサーチをしたら デジファイ誌に掲載された2LのMQA音源の記事がありました:

http://www.2l.no/anm/2L-DigiFi-JP_August-2016/2L-DigiFi-JP_August-2016.pdf


2Lのサイトにどうレーベルの各種レコーディングを異なるファイル・フォーマット、コーデック等で聞き比べられるようにサンプルをダウンロードできるページがあります。音源ファイルをダウンロードして比較できますので是非試してみて下さい。:

http://www.2l.no/hires/index.html?



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