2016年5月8日日曜日

Blondie Magic (Asadoya Yunta)-Sings Okinawan Music / デボラ・ハリーが歌う沖縄民謡!


先日、モーゼス・レコード(中古レコードショップ)に行ったら、ニューウェーブが流れており、ボーカルがデボラ・ハリーらしき声だったので、こんなブロンディー、聴いたことないな、どのレコードだろうと思いながらえさ箱を漁っていると、突然聞き覚えのあるメロディーが。 こんなところで聴くことをまったく想定していない旋律で戸惑ってしまって、思い出すまでに数秒。なんと安里屋ユンタではないですか? 歌詞は英語だけどこのメロディーにとっかると一瞬何語かもわからなかった。

早速、レジに行ってこれどのレコード?と聴いたら、見せてくれたのが「Curse of Blondie (カース・オブ・ブロンディ)」のCD。 これ、買った! といったら、申し訳なさそうで店員のお兄ちゃんが、すみません取り置き中なんで売れません...。 一応カバーの写真を取らせて貰って、今かかった音楽がぼくの故郷の沖縄の民謡なんだ、沖縄知っている? 日本と台湾の間にある島、日本にとってはハワイのようなところ? なんーて 会話を交わし、僕はレコード・ショッピングに戻ったのでした。

帰宅して、早速ストリーミングサービスをみたのだけど、このCDは無かったのでアマゾンで注文。
届いて家でかけたら家族にも大うけでした。

2003年のこのアルバム、知らなかったな-。でもアルバム自体は、タイトルが表しているように、70年代~80年代のこのバンドの音楽スタイルをちょっとひねったもので、ブロンディの枠にはまってでてこれない!フロンディの呪い(Curse of Blondie)なのでした。Blondie が割と好きな次女もアルバムを聴いて納得顔でした。全体的にちょっと散漫ではありますが、パンク・ニューウェーブの時代をティーネージャーとして過ごした僕にとってはそれなりに面白いアルバムでした。

ちなみにこのアルバム、CD/DVD-A両面ハイブリッドバージョンもあって、それにはマルチとステレオのハイレゾ音源が入っています。

Blondie 公式HP: http://www.blondie.net/ 

2016年5月5日木曜日

ヒラリー・ハーン・リサイタル / Hilary Hahn Concert in Vienna



一昨日(5月3日火曜日)は、ヒラリー・ハーンのリサイタルに行ってきました。会場は、ウィーン・コンツェルトハウス大ホール。娘は高校の卒業試験の最中で、妻も都合が悪く、僕一人。家族揃ってヒラリーの大ファンなので、二人とも残念とてもがっていました。伴奏はCory Smythe (コーリー・スマイス)。プログラムは以下の通り:

Mozart Sonata in G major K 373a for violin and piano (1781)
JS Bach Sonata no. 3 in C major BWV 1005 for solo violin (1720) 
Antón García Abril Partita 1 "Heart" (from: Seis Partitas) 
Aaron Copland Sonata for violin and piano (1943)
Tina Davidson Blue Curve of the Earth (2011)

今回のコンサート、前半はモーツアルトとバッハ。後半は現代音楽でどちらもとても良かった。僕にとっては、バッハの無伴奏ソナタ3番が特によかったです。 Garciaの「Heart」も無伴奏でした。
後半、ヒラリーは眼鏡をかけて譜面を見ながらの演奏。彼女のそういう姿を見るのは初めてでしたが、当然ながら暗譜していてもそうでなくても演奏の素晴らしさにはかわりありませんでした。

何度聴いても、ヒラリーの演奏は心の琴線に触れるものがあると思います。自然体で音楽を素直に受け止め、彼女の優しく暖かい音楽性が完璧なテクニックと相成って素晴らしい時空を繰り広げ満ち足りた気持ちに浸れます。 

ウィーンでの彼女の人気は毎年上がっていくようで、コンサート前半終了時には5回のカーテンコール。 コンサートの終わりは拍手喝采のスタンディング・オベーション。ヒラリーは、三曲のアンコールで応えてくれました。

アンコールで弾いてくれたのは曲は以下のとおり、コンツェルトハウスは、翌日にアンコールの曲目をサイトに載せてくれるのでとても便利でためになります。
Philip Brownlee:Pariwhero (2012) (UA)
Mark-Anthony :Turnage Hilary's Hoedown
Max Richter :Mercy

彼女のコンサートの後にはいつも、サイン会が開かれます。いつでも疲れも見せずににこやかにファンに対応してくれるヒラリーには感服します。


ヒラリー・ハーンHP: http://hilaryhahn.com/

僕が好きなヒラリーのCD:




2016年5月3日火曜日

Ludwig Reiter (ルーディック・ライター) 本社・工房 オープン・デー


社長のReiter 氏 自らのご案内。(Leica M9, Elmarit 21mm)
先週の金曜日(4月29日)は、職場から休暇を頂き、妻とLudwig Reiter (ルーディック・ライター) 本社・工房 オープン・デーに行ってきました。Ludwig Reiterは、1885年創業のオーストリアきっての高級靴メーカー。どちらかというと飾りっけの少ない、クラシックなデザインで、良い意味で洗練された堅牢な機能性というイメージのデザインの靴が多いのではないかと思っています。日本ではとんでもない値段で売っているようですが、当地ではセールを狙えば、割とフツーのお値段で買えます。

(Leica M9, Tele-Elmarit 90mm)

お客さんの質問に手を休めずに笑顔で答える職人さん(Leica M9, Tele-Elmarit 90mm)

(Leica M9, Summicron 35mm III)

(Leica M9, Elmarit 21mm)
ウィーン郊外の廃墟寸前だった一昔前の貴族の宮殿を買い取って、大改装したという工房は同社のブランド・イメージにピッタリなところでした。

(Leica M9, Summilux 50mm II)
実際に工房を見学し、工程の多さにビックリ。一部をのぞき、そのすべてが熟練工による手作り。もっている靴に働く職人さん達の姿が重なり、より愛着を感じるようになりました。

(Leica M9, Summicron 35mm III)
Ludwig Reiter HP: https://www.ludwig-reiter.com/en/home


2016年4月25日月曜日

スコット・ブラッドリーのポストモダン・ジュークボックス (Scott Bradlee 's Postmodern Jukebox)コンサート


我が家のiMacの調子が優れず更新が滞ってしまいました。さて、一昨日、4月23日土曜日に妻と二人でScott Bradlee 's Postmodern Jukeboxのコンサートに行ってきました。会場はガソメーターにあるブラネット・ミュージック/バンク・オーストリア・ホール。会場があるのは、その名の示唆する通り、100年以上前に作られてた巨大なガスタンク郡を店舗・住宅・オフィス等の複合施設改装した場所。ガスタンクというと無味乾燥なイメージを受けるかもしれませんが、ウィーンが経済的にも文化・芸術的にも最盛期であった19世紀末の建築物だけあって、オーストリア出身の映画監督フリッツ・ラングの「メトロポリス」を思い浮かばせるような建物です (詳しくはこちらをどうぞ:http://allxa.web.fc2.com/a-map/austria/gasometer/gasometer01.html)。

さて、このグループ、主宰しているプロのピアニストで作曲家・編曲家のScott Bradlee が今のポップ・ロックのヒット曲をビッグ・バンド・ジャズ、ドゥー・ワップ、ソウル、モータウンなのどの一昔前のスタイルにアレンジして、友人達と自宅で演奏しビデオをYouTubeで公開し、それがバイラルにヒットしたことから有名になったグループ。僕たちはアメリカの友人のファイスブックの投稿で知りました。リーダーのスコット以外は常にメンバーが常に替わっている、セッション中心の音楽共同体です。ラジオ等でよく聴く曲がセンス良くアレンジされ、全く新しい曲として聴こえる面白いコンサートでした。

こんな感じです:



PMJ オフィシャルサイト:http://postmodernjukebox.com/

#pmjtour