2014年8月28日木曜日

オランダ -デン・ハーグ、マウリッツハウス王立美術館、クレラー・ミュラー美術館


デン・ハーグ
オランダへの旅行では、長女の一人暮らしのセットアップを手伝う傍ら(大学には寮がありませんので...)、家族でデン・ハーグに3泊、そしてクレラー・ミュラー美術館 (Kröller Müller Museum)に行って来ました。デン・ハーグでは友人と会うのが主な目的でしたが、もう一つの目的はこの夏に新装再開舘したマウリッツハウス王立美術館(オランダ語: Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis、英語: The Royal Picture Gallery Mauritshuis)に行くことでした。この美術館は小規模ながらヨハネス・フェルメールの真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』と『デルフトの眺望』やレンブラントの『テュルプ博士の解剖学講義』などの著名な絵画を収蔵していることで知られる美術館です。レンブラントとブルーゲルの合作なる絵も展示されており、そのような絵を見たのは初めてでしたが説明によるの彼らの時代はこの様な分業もよく行われていたとのことでまた一つ新たな知識を得ることが出来ました。
マウリッツハウス王立美術館

クレラー・ミュラー美術館へは、娘の大学があるアインドホーヴェンから日帰り。ここはデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の森の中にある美術館で彫刻の屋外展示と世界第二のヴィンセント・ヴァン・ゴッホの絵画のコレクションで有名な美術館です(ちなみに第一はアムステルダムのゴッホ美術館)。ここには19年前に来たことがあり、そのとき長女は妻のお腹の中で、ちょうどその子が巣立つ際にまた訪れたこということは不思議な偶然だと思いました。

クレラー・ミュラー美術館 森の中の彫刻

クレラー・ミュラー美術館 ゴッホの作品

クレラー・ミュラー美術館では、同館所蔵のゴッホの名作の多くが貸し出し中で見れなかったのが残念でした。

マウリッツハウス王立美術館HP: http://www.mauritshuis.nl/

クレラー・ミュラー美術館HP: http://www.kmm.nl/




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