2013年2月3日日曜日

Andás Schiff and Cappella Andreas Barca / アンドラーシュ・シフと カペラ・アンドレア・バルカ コンサート



昨日(2月1日金曜日)は、妻と2人でAndás Schiff (アンドラーシュ・シフ)とCappella Andreas Barca(カペラ・アンドレア・バルカ)のコンサートを見てきました。場所は楽友協会大ホール、プログラムは:

ベートーベン ピアノ協奏曲4番
シューベルト 交響曲第4番
モーツァルト ピアノ協奏曲第27番

Cappella Andreas Barcaは、シフが結成した室内管弦楽団で、通常はそれぞれソリスト、他のオーケストラの楽団員として演奏している音楽家たちを集め、シフの元で不定期に活動するオーケストラ。当然ながらシフは弾き振り。

凄く良かった。各々が卓越した腕を持つ演奏家達だがシフが個人的に声を掛けて集めた面々だけあってか余裕をもったまとまりのある表現豊かな演奏で、楽しく音楽に浸れるコンサートでした。シフのCDは幾つか持っていますが、生で聞くのはだいぶ違います。席が前の方だったのでよく見えたのですが、彼の鍵盤のタッチはとても軽々しく軽快な音を奏でます。妻曰く、『これはピアノを弾くという表現が当てはまる演奏で他の多くはピアノを叩いているという感じ。』 

今シーズンは見たいコンーサートのほとんどがコンツェルトハウスだったこともあって、楽友協会は数ヶ月ぶり。久しぶり来たためかその音の良さに感激。やはりこのホールは特別です。

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