今週の火曜日(11月26日)は、イヴァン・フィッシャー(Iván Fischer)指揮ブダペスト祝祭管弦楽団(Budapest Festival Orchestra)のコンサートに行ってきました。会場は楽友協会大ホール、ピアノのソリストは、サー・アンドラーシュ・シフ(Sir András Schiff)。 妻が急に一時帰国することになり、音楽好きの同僚にチケットを引き取ってもらい一緒にいってきました。プログラムは以下の通り:
Antonín Dvořák:
legend, op. 59/5
Lullaby. Chorlied, op. 29/2 (オーケストラのメンバーによる合唱)
Slavonic Dance for Orchestra A flat major, op. 72/8
Ludwig van Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No 5 E flat major, op. 73
Ludwig van Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No 5 E flat major, op. 73
Antonín Dvořák: Symphony No. 8 in G major, op. 88
ピアノのアンコールは Ludwig van Beethoven:Sonata for Piano F major, op. 10/2(No.6) - 1st movement
去年の同じ頃にあったコンサート(こちら)の延長線にあるプログラムでしたが、今回はベートーベンのピアノ協奏曲5番とドボルザークの交響曲8番という有名曲。前回に勝るとも劣らぬ演奏でした。
とくにピアノが主役で前に出てくる協奏曲5番でのシフは最高。それ以上に僕は後半のドボルザークの8番にとても感激。これ以上の演奏はできるのか?と思うぐらい凄かったです。
最近はよく、シフのレコーディングを聞いているのですが、特にベートーベンやシューベルトの新しいECMのレコーディングが大好きです。今、一番好きなピアニストかもしれません。
最近はよく、シフのレコーディングを聞いているのですが、特にベートーベンやシューベルトの新しいECMのレコーディングが大好きです。今、一番好きなピアニストかもしれません。
ちなみに、僕は 以下のラファエル・クーベリックとベルリン・フィルのCDを9番が目当てで買っ他のですが、8番の方に魅力を感じ、この盤ではそっちの方がばかり聴いていました。