オペラファンの知り合いに強く勧められて、去る日曜日(2月1日)に妻と2人でウィーン国立歌劇場でヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」を観てきました。
キャストは以下の通り:Philippe Auguin (指揮)、Peter Stein (監督)、Leo Nucci : Simon Boccanegra、Ferruccio Furlanetto: Fiesco、Stefano Secco : Gabriele Adorno 、Barbara Frittoli : Amelia、Marco Caria : Paolo等。
初めて聴くオペラに自然にのめり込めたというのは初めての経験でした(僕はオペラより、器楽曲を聴くことのほうが多いということもあるのでしょうが...。) こんなに引き込まれたのはキャストの技量と魅力によるものだったとしか考えられません。当然のことではあるのですが、出演者如何によってオペラを観るという体験がいかに素晴らしいものになりうるかということを強く感じさせられた公演でした。行って良かった。勧めてくれた方に感謝する限りです。
公演後、楽屋出口で待っていたファンの人たちと疲れも厭わずに気さくに歓談しサインに応える両主役、Leo Nucci(レオ・ヌッチ)と Barbara Frittoli(バルバラ・フリットリ)を目にし(下の写真)、彼らの歌と演技の素晴らしさもさることながらそのファン思いの暖かい人柄に、すっかりこの2人のファンになってしまいました。機会があれば是非、彼らの歌声を聴いてください。
公演後、楽屋出口で待っていたファンと歓談するBarbara Frittoliさん |
同じくファンと歓談するLeo Nucci さん |
Barbara Frittoli略歴:http://tower.jp/artist/705062/Barbara-Frittoli
早速以下のCDを注文しました!
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