10月12日土曜日の午後は、ウィーン大学日本語学科で行われた落語公演に行ってきました。 演じたのは、春風亭一之輔と春風亭ぴっかり、演目は、初天神、動物園、不動坊でした。
公演後の質疑応答
大きな階段教室の教壇のテーブルに座布団を敷いての公演。立ち見もでるほどの盛況ぶり。ドイツ語字幕付きではありましたが、日本人にしか分からないであると思われる洒落に笑い転げてた学生さんが多かったのは印象的でした。一緒に行ったウィーンに長い知人の方々によれば、ウィーン大学で日本語を学ぶ学生さんのレベルはかなり高いとのこと。
恥ずかしながら、僕が落語を生で観たのはこれがはじめて。とても面白かった。もっと早くから落語を観ていればよかったと思いました。今度、帰国の際には是非寄席に行きたいと思います。質疑応答で、落語は観客も減りしかも高齢化、テレビ・ラジオでの放送もへって、将来的存続に懸念が持たれつつあるとのこと。この様な素晴らしい古典芸能を絶やさぬようにサポートしていきたいとつくづく思いました。
会場はこんな感じのところでした |
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