2013年9月16日月曜日

少年ナイフ


(Canon S95で撮影)

今年のコンサートシーズン最初のコンサートは少年ナイフでした、といってもクラシックでないからシーズンは関係ないんですけどね。

僕が少年ナイフを聴いたのは1990年代初め、アメリカに住んでいた頃「712」というアルバムを買ったのが初めてでした。ちょうど欧米でブレークしメジャーデビューを果したころです。1983年にデビューしたこのグループがまだ活発にライブやレコーディングを行っていると知ったのはウィーンにきてから。2年前に見た彼女らのライブの広告を見たときです。ただその広告は1週間前のものでとても残念な気持ちだったことを憶えています。

昨晩(9月15日、日曜日)の少年ナイフ2年ぶりのウィーンでのライブにはめでたく行くことができました。娘達にも話をしたら面白そうだから行きたいといったのですが、妻はあまり興味がないようでお留守番、ロックとジャズが好きな画家の友人にも声をかけて計4人。場所はChelseaというパブ兼ライブハウス。この場所は初めてだったし、案内には21時と書いてあったので早めに20時ごろにいったら、なんと開場21時で開演が22時とのこと。ビールを飲みながら歓談し待つこと2時間弱、でも早く行ったお陰でよい場所が取れました。で、いよいよ演奏開始!

とても楽しくて行ってよかったライブでした!ポップ・パンクなどと称されるだけあって、明るく楽しい曲が、スピード感溢れるリズムに乗って次から次へと演奏されます。完璧なまでのまとまりで一丸となったバンドのノリに乗ったプレーに演奏に観客も大喝采。レコーディンで聴くのとはまた違ったハードな面も垣間見ることもできました。PAの音も良かったですが、もう少しボーカルがはっきり聴こえたらより楽しかったと思います。少年ナイフは歌詞もとっても面白いですからね。残念だったのは演奏時間が1時間ちょっとと短かったこと。娘達も短かったね~といいならが、でもヨーロッパツアー12日間連続ライブだから仕方ないかもねと話しながら帰途に。連夜ステージに立っているとは思えないほどのエネルギッシュなパフォーマンスでした。機会があれば是非ライブを見にいってください、お薦めです。

午前様でうちについたのですが、娘達は元気よく早起きし昨晩買ってサインをしてもらった少年ナイフのTシャツを着て学校に出かけていきました。 


このビデオは、少年ナイフが主題歌「Osaka Rock City」を提供した映画「ソウル・フラワー・トレイン」の予告編。この曲のミュージック・ビデオみたいです。映画も面白そう。




少年ナイフのHP: http://www.shonenknife.net/index.html

ライブハウス・パブChelseaのHP:http://chelsea.co.at/

僕が持っている少年ナイフのCD「712」と最新アルバム「PopTunes」




2 件のコメント:

  1. 少年ナイフは息の長いバンドになりましたねえ。
    もうガールズバンドとは言えない?

    ところでこの予告編の映画、面白そうですね。
    少年ナイフの歌もすごくいいです。

    だけど新宿のミニシアターで、しかも終映間近!
    見てみたいのですが、行けるかなあ。

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    1. god-zi-lla さん、当ブログ初コメントありがとうございます。素直に嬉しいです。

      最初に少年ナイフを聞いたときはまさか20年後に娘達と彼女らを見に行く事になるとは夢にも思いませんでした(笑) 当時は娘達も生まれていませんでしたし。

      この映画、僕はdvdが出たら入手しようかと思っています。

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