2020年4月27日月曜日

フォノイコ完成!




先日、作成中と書いた(こちら)フォノイコが完成しました! 実は作業そのものは10日ほど前に終えていたのですが、かなりはっきり聞こえるハムに悩まされ、ハム退治にさらに時間がかかりました。最終的にはアースの取り方の問題でした。後から考えると当然のことなのですがとても悩みました…。

まだエージング中ですが、音は期待していたよりだいぶ良くて、我が家のアナログ再生環境が2段階ほと上がった感じです。この次はプレーヤー? カートリッジ? いずれにせよコロナ騒ぎが治ってからの話ですね。


今では入手困難なものを含め、少しづづ集めてきたプレミアムパーツを全て投入!


2020年4月23日木曜日

COVID-19 ウィーンの近況 (4月23日)




オーストリアのコロナ対策外出規制は今週で6週目。外出規制は少なくとも来週いっぱいは続く様です。先週半ばから段階的緩和として小規模店舗とホーム/ガーデン・センターの営業再開が認めらめました。それでも街は閑散としています。

店舗と公共交通機関ではマスクの着用・入店人数の制限・レジの列は1m以上の間隔を取る事などが義務付けられています。もちろん、閉めたままの店舗も多くあります。





時間があるので、当地の感染状況の統計をグラフにしてみました。どうしても綺麗にBloggerに貼り付けられないので悪しからず (うまくできる方法をご存知の方、教えて下さい)。

こう見ると、この国の政府は実によいタイミングでLockdownをしたんだなぁと感心させられました。無論、検査数と発症確認数の相関関係はあると思いますが、ロックダウン後、確定症例が急増しました。この国は人工が9千万人弱の小さな国ですが、急速に検査体制を整えたのも見習うものがあるとおもいます。次女がイギリスから避難してきて直ぐに発熱し、検査を受けたのですが(結果は幸いに陰性でした)、コロナ・ホットラインに電話すると、チェック・リストの問診があり、検査が必要と判断されると、医療従事者の方が自宅まできてくれてサンプルを採取、結果は(おそらく陰性だったからでしょうか)およそ1週間後に電話で伝えられました。疑わしい症状を持つ人が外に出なくて済むシステムは感染を制限するのに役立っていると思います。



今年のウィーンの春は特に暖かく、今週も20度を超える日々が続き、例年の5〜6月の気候です。連日快晴で街の公園では春の花が咲き乱れ、コロナ禍さえなければ素晴らしい春となっていた事でしょう。


2020年4月1日水曜日

COVID-19対策の外出制限規制のため工作に励んでいます



COVID-19対策でオーストリアは外出制限規制が始まって3週目。春とはいえ、このところ
いわゆる三寒四温の日々が続いており、先週末は20度近くまで上がりましたが、月曜日から最高が4〜6度で最低が氷点下まで下がる寒さ、明日あたりからまた暖かくなる様です。

さて、夏に始めてしばらく中断していたフォノイコ・キット作成を再開。本件に関する前回の投稿(こちら)を読むと夏お終わりには完成…と書いてあるので当初の計画より大分遅れてます。あったはずの部品がどっかいって見つからず探すのに時間がかかったりと無駄も多いですが、時間はたっぷりとあるので…

このフォノイコ・キットはAudio Note Kitsの製品で、電源部など、前使っていたプリアンプと共通の部分も多く、そのプリアンプに施してきたアップグレード(こちら)を最初から導入し作っています。もともと意図されたキットのデザインにはないものなので、それらを取り付けるのには工夫が必要で、実際に手を動かしている時間より、考えている時間の方が長いです。そんな訳で思っていたより遅遅とした進捗ですが、この様なプロセスだと尚更、他の事を忘れ工作に没頭できるので、今の様な状況だと特に格好のストレス解消になる為、あえて、ゆっくりと時間をかけて少しづつ進めています。