2016年12月18日日曜日

今週後半は音楽三昧でした

聖ペテロ教会でのリハーサル (Nikon D750, 24-70AF-S Nikkor F2.8で撮影)

過去2年ほど暖冬だったのですが今年のウィーンは普通に寒く、連日氷点下の気温が続いています。なんだかんだと忙しいのですが、今週後半はコンサート三昧でした。

まず、12月15日木曜日は、妻がマスタークラスで写真を撮った縁で知り合ったウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学(Musik und Kunst Privatuniversität der Stadt Wien)でピアノを学ぶGülce Sevgenさんのクラス発表会を聴きに同校のスタジオ(MUK.podium)に行ってきました。ベートベン、シューマン、リストといったプログラム。若い音楽学生たちの真摯で若々しい演奏はいつ聴いても心が洗われるような気がします。


ウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学クラス発表会のプログラム

12月17日土曜日は、帰省中の次女の母校であるVienna International School (ウィーン・インターナショナル・スクール)のオーケストラと合唱部がウィーン旧市街にあるとても美しい聖ペテロ教会(こちらをご参考)でクリスマス・コンサートをやるのに急遽バイオリンの助っ人として参加するというので、そのリハーサルを妻と二人で観に行きました。

なぜリハーサルだけかというと、この日は3時半からのウィーン・フィル定期公演会を楽友協会に聴きに行く予定だったからです。当初、次女も一緒に行ことになっていましたが、夜に友達と約束があるとかで次女の分は翌日、日曜日の午前中のチケットを買っていました。ダニエル・バレンボイムの指揮でスメタナの「わが祖国」を演奏。文句なしの素晴らしいコンサートで妻も僕も大感激でクルスマスのイルミネーションに明るく灯されたウィーンの街を歩き帰途につきました。


久々に高校時代の友人たちに会った娘は午前様のご帰宅(オーストリアでは16歳からお酒が飲めます)、でも翌朝9時半に起きて、寝ぼけ眼で11時からのコンサートに出かけて行きました。久々に聴いたウィーン・フィルの演奏と楽友協会大ホールの音の素晴らしさに大感激しニンマリとした笑顔で帰ってきました。


2016年12月12日月曜日

ウィーン・フィル定期公演のキャンセル・チケットを買いに行きました


今更ではありますが、師走とはよく言ったもので12月に入ると公私ともに慌ただしく更新が滞っています。書きたいことはいろいろとあるのですが、コンピューターの前に座ってじっくりと書くという余裕がありません。

さて、今朝はボスに遅出の了解をもらって、ウィーン・フィル定期公演のキャンセル・チケットを買いに行きました。妻が好きなスメタナの「わが祖国」をやるので、妻も、冬休みで帰省中の次女も、是非見に行きたいと言って、僕も聴きに行きたっかったのでウィーン・フィルの事務所に並びに行きました。今は、電話でもネットでも買えるのですけど、行って買うのはなんとなく安心感があります。

前にも書きましたが(こちら)定期コンサートはウィーン・フィル会員のシーズンチケットのみ販売でそのウェイティング・リストが数年~十数年といわれています。でも、コンサートのある週の月曜日にウィーン・フィルのオフィスでは、コンサートに行けない会員のチケットの委託販売が行われます。

無事に3人分の割合と良い席のチケットが入手できました! 公演が楽しみです!





2016年12月6日火曜日

DISC SOX CD スリーブの22周年記念大セール

https://mmdesign.com/より引用

ウィーンはだいぶ寒くなって、今朝の通勤時は-5度でした。オーストリアの大統領選挙ではリベラル派候補のファン・デア・ベレン氏が極右のホーファー氏を破って当選。よかった。でも結果は53%対46%、同国人口の半分程度の人たちはネオ・ナチとのつながりが強いという極右・自由党に投票したという事は憂うことであると思います。(日経新聞の記事はこちら:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H0G_V01C16A2MM0000/

さて、しばらく前に紹介した、僕愛用のCDスリーブ、DiscSox Pro (こちら)。製造・販売もとのmmDesign社からメールがきて同社22周年記念で22%割引を12月15日までやっているとの事です。 チェックしてみてください。本拠地アメリカですが、海外発送もやっており、オーストリアには問題なく届きますので、日本も大丈夫だと思いますよ。

詳しくはこちら:https://mmdesign.com/

僕は同社のアフィリエイトでもなくなんの利害関係もありません。ただ気に入った商品が長く続いて欲しいと思っているだけです。念のため...

https://mmdesign.com/より引用

2016年12月1日木曜日

リー・リトナー コンサート ・Lee Ritenour Concert




一昨日(11月29日火曜日)は、ウィーンを拠点に活躍しているジャズが好きな画家の友人とリー・リトナーのコンサートに行ってきました。会場はPorgy and Bess.   バンドのメンバーは Jesse Milliner (KeyBoard), Reggie Washington(Bass) and Martin Valihora (Drums)。

まだ高校生だった70年代終わり「Captain Fingers」を聴いてぶっ飛んで以来、彼のファンですがライブで聴くのはこれが初めて。前半は最新アルバム「A Twist Of Rit」からの曲とスタンダードが中心、後半はフル・アコからレスポールに持ち替えて往年のCross-over サウンドを披露。ティネージャーだった頃に僕を痺れさたギターサウンドに大感激!嬉し涙が出そうでした。行ってよかった!

ギグの後はサイン会があって、僕も最新のCDを買ってサインをもらってきました。この「A Twist Of Rit」は錚々たるメンバーで聴きが応えがあります!

僕がお気に入りのリー・リトナーのアルバム:




リー・リトナー公式HP:http://leeritenour.com/

画家の友人のサイト:http://miurakenichi.weebly.com/